８年前、京都市内のプーゼという花屋で働いていました。
そこで出会ったパートナー。
同じ年齢で同じ雑貨仕入れ担当で、「こいつには負けたくない」とココロから思うライバルでした。
性格もまったく正反対。仕入れの件でもああでもない、こうでもないとケンカばかりしていました。
そんな彼とたった１つだけ共通点が・・・
「花カフェをしたい」
その共通の夢でいつしか惹かれあい、現在にいたります。
仕事が終わった後、毎日のように鴨川沿いで終電まで熱く夢を語り合っていたあの頃から８年。
その間、彼は花屋から調理師に転職し、奈良のくるみの木で６年間修行させてもらう道を選びます。
私は長男の妊娠をきっかけに退職し、VERT DE GRISを立ち上げ、アレンジメントレッスン、移動販売、アトリエカフェをしながら今に至ります。
あの頃は２人とも夢を語るだけで、何も持っていませんでした。
何にも無い小さな小さな手でした。
今は２人の子供に恵まれ、家族を守る責任感と、チョコッとだけ自信がつきました。
同じ夢を描きつつ、別々の道を進み、もがき苦しみながらも前に進んで６年。
本当に色々ありましたが、少し背伸びをして、今年同じ船に乗ることにしました。
今年９月に２人でお店を構えます。
同じ船に乗り、荒波の海へ出る決心がつきました。
２人で力を合わせて船をこいで行こうと思います。
大きな夢に向かって・・・
よかったら応援して下さい（笑）
VERT DE GRIS 古川 博行、さやか
